おすそぐら 利用規約(v1.0β)

ℹ️ 本規約は β公開向け v1.0β(AI レビュー込みで v0.1 ドラフトから整備、弁護士監修前)。消費者契約法 / 個人情報保護法 / 民法上の定型約款条項(548条の2〜4)に基づき整備済。一般公開時または DAU 数百超のタイミングで AI 法務サービス・弁護士による sanity check(Tier 2-3)を入れて v1.0 化する予定。本サービスは現在 β版 であり、データ消失・サービス停止・機能変更の可能性がある(詳細は β版の状態(注意事項))。

第1条(本規約の適用)

  1. 本規約は、運営者(以下「当方」)が提供する「おすそぐら」(以下「本サービス」)の利用に関する一切の関係に適用される。
  2. 利用者は、本サービスを利用することにより、本規約に同意したものとみなす。同意できない場合は本サービスを利用してはならない。
  3. 当方が別途定めるプライバシーポリシー、特定商取引法に基づく表記、その他の個別ルール(以下「個別規定」)は、本規約の一部を構成する。本規約と個別規定が矛盾する場合、個別規定が優先する。

第2条(用語の定義)

本規約における用語の定義は次のとおり。

用語意味
本サービス当方が「おすそぐら」の名称で提供する防災備蓄管理 Web アプリケーション、および関連する一切のサービス
アカウント利用者が本サービスを利用するために登録する識別情報の単位
ニックネーム利用者が本サービス内で他の利用者から見える名前として設定する任意の表示名(本名を用いてはならない)
くら(Kura)本サービス上で備蓄情報を共有するグループの単位
コンテンツ利用者が本サービスに登録・投稿した情報(品目・在庫・消費履歴・くら名・ニックネーム等)

第3条(アカウント)

  1. 利用者は、Google アカウント または メールアドレスとパスワードのいずれかで本サービスに登録できる。Apple ID 等その他の認証プロバイダ対応は将来の機能拡張対象とする。
  2. 利用者は、本サービス内で表示される ニックネーム に、本名または本名を容易に連想させる文字列を用いてはならない。
  3. 利用者は、自身のアカウント情報(ログイン認証情報、ニックネーム等)を自己の責任で管理する。
  4. アカウントの第三者利用:利用者は、自己のアカウントを第三者に貸与・譲渡・共有してはならない。アカウントの不正利用により利用者または第三者に損害が生じた場合、当該責任は利用者本人が負う。ただし、当方の故意または重大な過失による場合はこの限りでない。
  5. 未成年の利用:利用者が未成年者である場合は、親権者その他の法定代理人の同意を得たうえで本サービスを利用するものとする。

第4条(本サービスの内容・β状態)

  1. 本サービスは、利用者が家庭の防災備蓄を登録・期限管理・共有することを支援する Web アプリケーションである。
  2. 当方は、本サービスの内容、機能、画面構成、データモデル等を 事前の予告なく変更・追加・削除する場合がある
  3. 本サービスは現在 β版(Minimum Viable Product) として提供されており、すべての機能が完成しているわけではない。利用者は、次の各号を理解したうえで利用するものとする:
    • 一部機能が未提供・不安定・実験的である可能性
    • データ消失の可能性(マイグレーション、リファクタリング、不具合等の事情により、当方の判断で予告なくデータが消失する場合がある)
    • サービス停止の可能性(個人開発のリソース上、SLA は提供されない。一時的な停止・障害が発生する場合がある)
  4. 利用者は、自己の重要なデータについて、エクスポート機能を用いて別途バックアップを取得することを推奨される。本サービス上のデータ消失に関する責任は、第11条・第12条の範囲に限る。

第5条(利用料金)

  1. 本サービスは、本規約の発効時点では 無料 で提供される。
  2. 当方は、将来的に有料機能(広告非表示、追加機能等)を導入する場合がある。有料機能の導入時には、適用範囲・料金・支払方法等を別途明示する。

第6条(禁止事項)

利用者は、本サービスの利用にあたり、次の各号に該当する行為を行ってはならない。

  1. 法令、裁判所の判決・決定または行政機関の命令に違反する行為
  2. 公序良俗に反する行為、犯罪行為または犯罪行為に結びつくおそれのある行為
  3. 当方、他の利用者または第三者の知的財産権、肖像権、プライバシー、名誉、その他の権利または利益を侵害する行為
  4. 本サービス上のニックネームに本名または本名を容易に連想させる文字列を用いる行為(第3条第2項違反)
  5. 他の利用者の備蓄情報・個人情報を、本サービスの目的外に取得・蓄積・公開・利用する行為(本人特定、犯罪利用、ストーカー行為等を含む)
  6. 招待コードを意図せぬ第三者に拡散する行為、または不正に取得した招待コードを使用する行為
  7. 本サービスのソースコード、API、データを不正にリバースエンジニアリング、デコンパイル、クロール、スクレイピングする行為(robots.txt または公式 API で許可された方法を除く)
  8. 本サービスのインフラ・ネットワークに過剰な負荷をかける行為、自動化されたツール・スクリプトによる過度なアクセス
  9. ウイルス、有害なコード、改竄されたデータ等を本サービスに送信する行為
  10. 当方になりすまし、または当方が承認していると誤認させる行為
  11. 反社会的勢力に対する利益供与その他の協力行為
  12. その他、当方が不適切と合理的に判断する行為

第7条(コンテンツの取り扱い)

  1. 権利帰属:利用者が本サービスに登録したコンテンツ(品目情報、在庫情報、消費履歴、ニックネーム等)に関する権利は、利用者本人に帰属する。当方は、利用者のコンテンツに対する所有権を主張しない。
  2. 利用許諾:利用者は、当方が本サービスの提供・運営・改善・宣伝のために必要な範囲で、当該コンテンツを複製、保管、転送、表示、加工(統計処理・匿名化処理を含む)できることを許諾する。
  3. 将来の SNS 化機能:本サービスは将来、利用者が任意で備蓄テンプレートを公開できる機能(以下「公開テンプレート機能」)を提供する場合がある。当該機能を利用するか否かは利用者の任意であり、利用者が明示的に公開操作を行わない限り、コンテンツが他の利用者に公開されることはない。
  4. 利用者は、自身が登録するコンテンツについて、第三者の権利を侵害しないこと、および本規約・適用法令に違反しないことを保証する。

第8条(個人情報・プライバシー)

  1. 当方は、利用者の個人情報を プライバシーポリシー(別途定める)に従って取り扱う。
  2. 当方は、利用者間の関係において以下を保証する設計を採用する:
    • 利用者の メールアドレスは他の利用者に開示されない(同じくらのメンバーからも見えない)
    • 利用者の検索機能は提供しない(招待コード方式のみでメンバー追加可能)
    • 外部 SNS(Twitter / X、Instagram、Facebook 等)へのアカウント連携機能は提供しない
  3. 詳細はプライバシーポリシーを参照。

第9条(アカウント・くらの削除)

  1. 利用者は、いつでも本サービス上でアカウントを削除できる。
  2. アカウントの削除は即時かつ物理的に実行される。削除されたデータは復元できない。利用者は、削除前に必要に応じてデータをエクスポートするものとする。
  3. 利用者がアカウントを削除した場合、当該利用者が唯一のメンバーであったくらは、関連する備蓄・品目・保管場所情報とともに同時に削除される。
  4. 利用者がくらの管理者(admin)であり、かつ当該くらに他のメンバーがいる場合、削除前に他のメンバーへの管理者権限の移譲を完了する必要がある。
  5. 消費履歴(Consumption)のうち、削除済み利用者が記録した分は、本サービスの記録としてくらの履歴に残るが、行為者の表示は「削除済みユーザー」となる。

第10条(本サービスの停止・終了)

  1. 当方は、次の各号のいずれかに該当する場合、利用者への事前の通知なく、本サービスの全部または一部の提供を停止または中断できる。
    • 本サービスのシステム保守、点検、更新を行う場合
    • 地震、停電、火災、ネットワーク障害、その他の不可抗力により本サービスの提供が困難となった場合
    • インフラ事業者(Google Cloud Platform、Cloudflare 等)の障害が発生した場合
    • その他、当方が本サービスの提供が困難または不適切と合理的に判断した場合
  2. 当方は、本サービスを終了する場合、利用者に対して 少なくとも 30 日前 までに通知する(本サービスの存続が著しく困難な場合を除く)。
  3. 本サービスの停止・中断・終了により利用者または第三者に生じた損害について、当方は 第12条の範囲に限り 責任を負う。

第11条(免責事項)

  1. 当方は、本サービスを 「現状有姿(as-is)」 で提供し、本サービスに事実上または法律上の瑕疵(完全性、正確性、確実性、有用性、特定の目的への適合性、セキュリティ等)が無いことを 明示にも黙示にも保証しない
  2. 当方は、本サービスに関連して利用者間または利用者と第三者との間で生じた紛争について、自ら関与する義務を負わない。
  3. 本条の規定は、当方の 故意または重大な過失 に基づく損害賠償責任を制限するものではない。

第12条(損害賠償の制限)

  1. 当方が利用者に対して損害賠償責任を負う場合、その範囲は 当方が直接的かつ通常生じる損害(逸失利益・派生損害を除く)に限る。ただし、当方の故意または重大な過失による場合はこの限りでない。
  2. 本サービスは現状無料で提供されており、有料機能を利用していない利用者に対する損害賠償の上限は、当方が当該利用者から受領した対価の総額(現状は 0 円)を超えないものとする。ただし、当方の故意または重大な過失による場合はこの限りでない。

⚠️ レビュー要点:本条は 消費者契約法10条(消費者の権利を不当に制限する条項の無効)との関係で慎重な検討が必要。完全な責任排除はせず、「故意または重大な過失」を除外する形にしてある。

第13条(規約の変更)

  1. 当方は、民法第548条の4(定型約款の変更)に従い、次のいずれかに該当する場合、本規約を変更できるものとする。
    • 変更が利用者の一般の利益に適合する場合
    • 変更が、契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性、変更を行う旨および変更後の内容を周知する措置の相当性を備える場合
  2. 規約変更時は、変更後の規約の内容と効力発生時期を、本サービス上の通知または /legal/terms ページへの掲載により 少なくとも効力発生の 14 日前まで に周知する。
  3. 変更後の本規約は、効力発生時期以降に本サービスを利用する利用者に適用される。

⚠️ レビュー要点:周知期間 14 日は標準的な水準だが、変更内容の重大性に応じて 30 日にすることも検討余地あり。

第14条(連絡・通知)

  1. 当方から利用者への通知は、本サービス上の表示、登録メールアドレス宛のメール送信、または /legal/terms ページへの掲載により行う。
  2. 利用者から当方への問い合わせ・通知は、特定商取引法に基づく表記に記載された連絡先(メールアドレス)により行うものとする。

第15条(分離可能性)

本規約のいずれかの条項またはその一部が無効または執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定および当該規定の残りの部分は、引き続き有効に存続する。

第16条(準拠法・管轄)

  1. 本規約および本サービスに関する一切の紛争は、日本法 を準拠法とする。
  2. 本サービスに関連して当方と利用者の間で生じた紛争については、訴額に応じて 東京簡易裁判所または東京地方裁判所 を第一審の合意管轄裁判所とする。

⚠️ レビュー要点:消費者契約に関する紛争では、消費者の住所地等の管轄が法律上認められる場合があり(消費者契約法11条等)、専属合意ではなく非専属合意とする方が紛争時に問題になりにくい。

附則

  • 本規約は 2026-05-11(Phase 3 β公開開始時)に施行する。
  • 本サービスはβ期間中、blog 等を経由した不特定多数の利用者を対象に試験運用される。本規約はβ期間中も有効に適用される。一般公開時(法律家による Tier 2-3 sanity check 後)に本規約を再施行する場合がある。

§Tier 2-3 sanity check 想定論点(将来の弁護士 / AI 法務サービス向け)

論点
第3条第4項アカウント不正利用の責任分配。重過失免除の例外を保持。消費者契約法10条との整合
第4条第3項β状態(データ消失・SLA なし)の明示が消費者契約法 10 条との関係で過度な責任排除と判定されないか
第6条禁止事項の網羅性。とくに 5 号(備蓄情報悪用)、6 号(招待コード)、7 号(スクレイピング)が個人開発の SaaS で標準的か
第7条第3項公開テンプレート機能(SNS 化、Phase 5+)を見据えた利用許諾範囲。「明示的な公開操作なしには公開しない」を約束
第9条即時物理削除(ADR-0009)の運用が利用規約上適切に表現されているか。「30 日猶予を置くべきか」「データ持ち出し義務」
第11条免責の範囲。「軽過失免責 / 重過失免責不可」のラインを保持
第12条損害賠償の上限。消費者契約法 10 条との関係で最重要
第13条規約変更の手続(民法548条の2〜4)。周知期間 14 日が短すぎないか
第16条管轄。専属合意は消費者契約法 11 条に反する場合があるため非専属とした
附則「β一般公開時に再施行」表現の有効性
全体個人事業主か法人かの表記、特商法表記との整合